新しい年が幕を開けました。

私たちの活動にとって、元日は新しい年の始まりであると同時に、あるケアリーバーの若者の大切な誕生日でもあります。
お祝いと新年会を兼ねて集まったのは、少しお正月の賑わいが落ち着いた1月6日。
外は冷え込みましたが、会場の中はみんなで囲む「鍋」の熱気と笑顔でいっぱいになりました。
【沼津での歩みと、マイペースな彼の新生活】
主役の彼は、小学生の頃からここ沼津で育ってきました。
昨年は転職や引っ越しが重なり、彼なりに一生懸命、環境の変化に向き合ってきた一年。年が明けてようやく新生活も落ち着き、この日はいつもの「マイペース」な彼らしい笑顔を見せてくれました。
そんな彼の成長を長く見守ってきた、かつて関わってきてくださった方も忙しいなか駆けつけてくれました。
「あの時は大変だったよね」と、対等な大人として昔話を笑い合える関係。支援者や親子という言葉では括れない、この不思議で温かい絆こそが、私たちの活動の宝物です。
【みんなで作り上げた温かな時間】
今回の開催にあたっては、たくさんの方々の温かなお力添えがありました。
- 準備を手伝ってくださった皆さん 早い時間から集まり、手際よく会場づくりや食材の準備をしてくださいました。皆さんのサポートのおかげで、スムーズに、そして温かく若者を迎え入れることができました。
- 備品を貸してくださった皆様 大人数用の大きな鍋やコンロ、カセットボンベなど、快くお貸し出しいただきありがとうございました。熱々の鍋をみんなで囲めたのは、皆様の日常にある優しさをお裾分けしていただいたおかげです。
こうした皆さんの「手」が合わさることで、若者たちは「自分は一人じゃないんだ」「こんなに多くの人が応援してくれているんだ」と実感することができます。
【旅立つ背中を、これからも】
お腹いっぱい鍋を食べて、新しい年への活力を蓄えたひととき。
元日に生まれた彼が、これからまた一年、自分らしく歩んでいけるよう、私たちはここ沼津の地で、地域の皆さんと共にエールを送り続けます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。


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